総合

2017.03.27

ささしまライブツアーが開催されました

昨日(3月26日)、あいにくの小雨の中

10月のまちびらきを半年後に控えたささしまライブ24において

一般の方を対象にした見学会が行われました。

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このささしまライブツアーに当選したのは60名。

応募者数は1000名を超えていたので倍率は17倍以上です。

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最初に、名古屋市住宅都市局リニア関連都市開発部の

塩沢洋ささしまライブ24総合整備事務所長は、

「みなさんは多くの応募の中から選ばれた幸運な方たちです。

普段見ることのできない貴重な体験を楽しんでください。」と

挨拶しました。

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ツアーは椿町線の地下工事の現場からスタートするため

オーバーパスを渡って北側に向かいます。

 

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黄丸印が地下の工事が見られる現場。

黄色の矢印の方向へ進みます。

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普段は高い柵で囲われ近づけない場所ですが、

この日はヘルメットをかぶって特別に入れてもらいました。

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ここからの説明は、長くささしまライブの開発に関わっている

名古屋市住宅都市局リニア関連都心開発部

リニア関連・名駅周辺開発推進課の

奥谷伸幸主幹が行いました。

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椿町線のアンダーパスは、名古屋駅西口から

近鉄・JR・あおなみ線の地下をくぐって

南側の運河通りまでをつなぐ重要な道路です。

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このトンネルに入り途中で左折をすると

ささしまライブの中心部に出ることができます。

名古屋駅から数分で到着できます。

また、トンネルを直進して地上にあがり右折をすると

すぐに名古屋高速黄金ICにつながります。

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現在は東方向との出入口しかない黄金ICですが

西向きの出入口も整備されると発表されているので

格段に便利になりそうです。

この日は雨のため、トンネルの中までは行けませんでしたが、

実際は約160mのトンネル部分は完成しています。

※下記写真は別日に撮影したもの

アンダーパス

一行は再びささしまライブ駅に戻り、

ペデストリアンデッキで

グローバルゲートに向かいます。

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ペデストリアンデッキというのは

下記写真の黄枠の部分です。

「ささしまライブ東西デッキ」と呼びます。

雨でも傘なしで移動することができます。

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このささしまライブ東西デッキは4月1日に供用開始のため、

一般の方が通るのはこの日が初めて。

多くのメディアが取材していました。

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続いて向かったのはグローバルゲート・高層タワーの

オフィス用エントランス。

高さ約170mのグローバルゲート・高層タワーの

6~29階には様々な企業が入ります。

まだ竣工前のため、この場所に入るのも初めてのこと。

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グローバルゲートにはこのオフィス用エントランスとは別に

ホテル用のエントランスもあります。

31~36階にはプリンスホテルが入ります。

また低層階にはプリンスホテルが運営する

コンファレンス施設もオープンします。

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続いて一行が向かったのは

飲食店など商業施設が入る予定の

グローバルゲートの低層部分。

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ここではグリーンウォール(壁面緑化)や屋上農園など

環境に配慮したコンセプトで取り組んでいることが

説明されました。

グリーンウォール部分は回遊できる通路になっているので、

季節や自然を感じながらゆったりとした時間を

過ごすことができるということです。

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また、グローバルゲートと愛知大学を結ぶ

ペデストリアンデッキ(下記の黄枠部分)は

「ささしまライブ南北デッキ」と呼ばれます。

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ささしまライブ駅から愛知大学まで

雨にぬれずに移動することができます。

愛知大学までくると、中京テレビとの間の公園や

高速高架下広場、中川運河堀止の親水緑地も

見渡すことができます。

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このような大きな広場があることも

ささしまライブの特徴の一つで、

イベントなどエリアの賑わいに貢献しそうです。

今年の夏には広場の「愛称募集」が行われます。

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愛称は公募した中から選考する予定で、

10月のまちびらきのタイミングで

発表されることになっています。

続いて一行が向かったのは

2期工事が竣工したばかりの愛知大学。

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愛知大学の新しい本館(研究棟)の注目点は

17階にある「エコボイド」。

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この「エコボイド」は南からの風を

名古屋駅方向に抜けさせるだけでなく、

建物の内部の温度調整も行う役割も担っています。

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こちらからは名古屋駅方面の景色も抜群です。

参加した皆さんも満足そうな様子でした。