内容：
教育は、すべての人が等しく持っている基本的権利です。一人ひとりが自分の才能と能力を十分に伸ばし、人間らしい生き方をし、自分の手で未来を切り開くことを可能にします。また、国が成長・発展していくために欠かせないものであるとともに、他者や異文化に対する理解と信頼を育むことにつながるため、平和を支える礎にもなります。

世界の初等教育の就学率はおよそ90％に近づくものの、貧困、ジェンダー、障害、民族、紛争、災害などの理由により、教育の機会を得られない子どもたちがいます。また、学校に通っていても、基本的な読み書きや算数ができない子どもや若者が6.1億人以上います。

JICAは、日本が有する強みや経験を活かし、世界約100か国で教育分野の協力を行っています。本企画展・パネル展では、開発途上国の子どもたちに質の高い教育を提供するため、JICAが民間企業や大学、NGOなどと連携し実施する協力や、JICA海外協力隊の活動をご紹介いたします。次世代を担う子どもたちが学ぶ姿をご覧ください。

学ぶことで世界が広がり、未来が輝く。
すべての子どもたちが教育を受けられる世界を目指して。